ヤマダメモー

ゲームとかの感想やメモ置き場です

SANABI感想(ネタバレあり)

SANABI(サンナビ)をプレイしました。すごく面白かった!

 

小気味よくプレイできるワイヤーアクションと音楽、サイバーパンクな雰囲気、美麗なドット絵とアニメーション、そして心に響くストーリーと最高でした。翻訳だけは弱点なので、予定されている改良を待って再度プレイしたいゲームです。

 

 

 

 

以降ネタバレありですので、ご注意ください!!

 

 

 

 

自身では初のワイヤーアクションゲームで、難易度ノーマルでクリアしました。慣れてくるとどんどん高速に動けて、敵も一撃必殺と操作が気持ち良かったです。音楽もノリ良くテンション上げて没入できて良い仕事でしたねー。ただ苦戦はして、特に監督官は難易度イージーにする手前まで死にまくりました。あの赤いモノアイに追われるの嫌い、助けてザク。

散々苦労した後、真の姿でまたマゴシティに降り立ち頂上まで登りますが、面倒なはずの戻る道のりが高速に登れるようになっていて自身の成長を実感できた構成も良かったですね。ここはステージで旅の振り返りをしつつマリの独白が進むので、もうめちゃくちゃ盛り上がりました。

伏線や謎が、後半に理由開示どころか二転三転して真実に至るのは圧巻でした。特に復讐劇が、父による娘の敵討ちではなく、娘による父の敵討ちだったと立場が反転したときは痺れましたね。ここから文句を言われていたお絵描き・ハーモニカ・マフィンの名が二人の思い出で、父の人格を呼び覚ますために刺激を与え続けていたこと、一度は諦めたが記憶が戻り親子の会話ができたこと、これまでの旅が実は子供の頃の父との夢を果たせていたことの流れは最高でした。

個人的な背景で、僕はこの約1年間で子供の誕生と父の死を経験しました。なので将軍にもマリにも感情移入しやすくて響きましたね……いやー良かった。

 

きつかった点について

もう修正予定ではありますが、翻訳はきつかったです。特に記憶操作話での翻訳が微妙すぎて、真実の話か偽の記憶の話か解釈が怪しくてつらかったです。翻訳修正後のパーフェクトSANABIが楽しみですね。

ただ急にオネエぽくなる将軍は面白かったです。

オネエ将軍(王騎ではない)

あと、フォントが割と小さいのもきつかったです。この画像もそうなんですが、Switchの小さい画面だと凝視しないといけなくて……。

 

ネタについて

上記のような翻訳による偶然以外にも、ちょっとしたネタが良かったですね。任天堂ネタや、みんな大好きCEOとか。

みんな大好きCEO

あと便ネタは韓国ぽいですよね。

高い便

 

ビジュアルについて

ピクセルアートが一枚絵で見てもキレイなのによく動く!この点もすごかった!

てことで、最後にお気に入りの絵をペタペタして終わります。

 

サモトラケのニケ感。しゃべるんだ

天国と地獄。赤が良い

マズルフラッシュの明暗が良い

この見上げる構図の良さよ……溜めなしアタック強すぎ

 

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム感想(ネタバレあり)

ゼルダシリーズは未プレイでしたが、今年に入り3~6月ブレワイ、6~11月ティアキンと駆け抜けました。1日1時間ペースなので歩き抜けた感じですが。

やって良かった!めちゃくちゃ面白かったです。

 


以降ネタバレありですので、ご注意ください!!

 


ブレワイも広大でいくらでもプレイできそうだったのに、空に地底に洞窟にと3倍以上に世界広がったので、探索が楽しい楽しい。上空からのモモンガスタイルであちこち行きやすくなり、崖やら壁やら登る方法も増えたのでサクサク行けたのも良かったなぁ。ロードも比較的早いし、すげーよほんと。

新しい能力もクラフトだったりと新たな楽しみ方が広がり、もうずっと遊べますね。とはいえ時間の都合もありプレイスタイルはゆるめに、クラフト系は全然頑張らず、装備も強化やコンプリートは目指さず、探索やチャレンジは気の向くままに、でした。

攻略順は、ハテノ村、風、火、マスターソード、水、雷、龍の泪、魂でした。ハテノ村が最初なのはシーカーセンサーが欲しかったから。ブレワイから連続だったので、宝箱に反応してくれないと悲しくなるので……。

ここからは、道中の思い出話をいくつかして、ラストの話をしていきます。

 

戦闘の思い出

風のボス戦で、加速して弱点をぶち抜くドラゴンボールみたいな攻撃は楽しかったですね。空中戦なのも相まって普段の戦いと違って面白かったなぁ。

ゲルドの街襲撃で集団戦したのも楽しかった。兵士達ちゃんと戦えるんだね。タワーディフェンス成分の配置がはまったのかは忙しくて分からなかったけど、敵軍とみんなで戦ってる感じは良かったなぁ。

あとは地底のライネル5連戦ね。やりすぎだよ!でもそういうの好きだよ!

瘴気の手はキモ怖すぎて、初めて倒したのは結構経ってからでした。素早く追ってくるし捕まると身動き取れないしなんやねんコイツ。そうそう、スーパー行ったら「ダニがホイホイ」って商品があり、ダニ側に親近感わくようになりましたね。

詰まった思い出

リト族の宝のチャレンジ「御山の秘湯に眠る秘宝」に詰まりました。温泉の真ん中に行くやつ。

まず、温泉には上空から向かい、水だし飛び込みしたんですが、水深浅くて死ぬんですね。それはそう。そして、温泉の位置が特定できたから中心地に行くわけですが、それらしき場所に行ったら宝が見つからない。説明には3つの湯を導き満たすって表現があるから、何かアクションが必要かと思い温泉ウロウロするも何もなく、ははーんこれは源泉が地下にあり中心地に流し込めるんだな、と地底をウロウロするも溶岩があるだけのゴロン族用の温泉。いやいや詰まったわーどないすんねん、ってことで結局地上を再探索したら別の洞窟があったっていう話でした。曖昧な場所の指示出すなら、洞窟少なめにお願いしてほしいなぁ。


うんざりポイント

壊せる岩だらけの場所ですね。鳥望台とかゲルドの宝とか、岩がギッチリ詰まっててうんざりしました。武器が壊れなきゃ、あとはポーチが2倍くらいあればまだ破壊の爽快感が楽しめたかなー、いやだるいよなー。

あとはアイテム拾おうとすると賢者が暴れ回るのも毎度うんざり。チューリは飛ばし、ユン坊は焼く。ボタン変えてくれ。

 

マスターソードまわり

同じくらいの進度だったフォロワーさんが取ってて羨ましかったんで急きょ取りに行きました。どうせコログの森だろって向かったものの全然先に進めず悩みましたね。て、地底からってルートもあるのに気付いた時、トーレルーフの株が上がりました。上手い使い方だ!

最終的に樹の爺さんマーカーに従って白龍に行くわけですが、龍の泪は後回しの方が良いという意見に従って1つも見てなかったので、へー白龍こういう役割かーふーんで頭のトゲを抜きました。ここ泪見てたらグッと来るシーンになってたろうけど、これはこれでヨシ。

ところで爺さんのリアルタイム龍マーキング、便利だからプルアパッドに丸々アップデートさせてくれ。有能すぎる。


ストーリーまわり

賢者の使命のムービー良かったです。同じ話繰り返されるのはアレだけど、一族ごとに伝えたいし攻略順も自由だから仕方ない。過去の大きな話と、古の約束を守る人達が俺は大好きなんだ。

このムービーや侍女の記録から、ゼルダは過去に行ったのかなー現代にいるのは偽物かなーとは感じていたものの、4賢者の後にハイラル城に現れたゼルダは本物だと思ったんですよね。封印戦争の結果ゼルダは霊体となり、赤い月の夜だけ会話できる状態になった、だから赤い月ムービーでもゼルダが話してるんだと思ったんですよね。

実際には違うし、赤い月の出待ちする前に龍の泪回ったせいで、行く前に間違いが分かってしまったんですが。

そして龍の泪も良かったですね。4賢者とマスターソード終えてから一気見したので、ミネルから龍化の話が出たときに思考が進み「白龍!えっゼルダお前!!」と胸が熱くなりました。ブレワイでは努力しても能力が目覚めず、ハイラル王国滅亡してやっと能力に目覚めて100年厄災を抑え続け、今度は過去に飛んだ上に現代まで龍化して意識なく頭にトゲ刺さりながら漂うって、人生苦労しすぎだよ……あと何歳だよ……。

あとは、ラウル夫妻との会話とか、侍女による日常の記録も、みんなの日々を補強してくれていて良かったですね。キャラクターにはその世界では実在して生きていてほしいので、こういう視点の話も好物です。

 

ラストバトル

終戦、良かったですねー。道中で賢者との接続が切れて寂しくさせてから実体の賢者達が駆けつけての総力戦、王道で大変良かったです。各神殿のボスとの再対決はスキップでちょっと寂しいなと思ったけど、その後もモリモリだったからヨシ。

特に、ガノンドロフ第2形態の回避ジャストの応酬、すげー楽しくて気持ち良かった!達人の域同士って感じで、自分のプレイがすごくなったかのよう!(ボロボロにやられてるのに)

黒龍は最終決戦に相応しい敵の大きさ、作品を象徴する広い空と眼下に広がる駆け巡った地上の景色、そして変わり果て意識がないはずの白龍ゼルダとの共闘っていう、もう最高に好きな感じで実に良かったですね!

 

ラストの展開

苦労人ゼルダが戻れて良かったです。シーンを見た時、最初はモドレコの力だと思ったんですよね。龍の泪でモドレコは対象のことを意識する云々の話があったので、ゼルダを戻せたのはリンクの記憶・思いと、ゼルダの時の力&体内にある秘石ブーストのモドレコの力ではと。でもそうするとラウルの聖の力いらなくなっちゃうし、あのシーンにはラウル夫妻の力がやっぱいるよね!ミネル姉ちゃんもそう言ってたし。

(ちなみにインパが戻し方調べてみるって言ってたけど、シーカー族の謎技術が見つかった未来はあり得たんだろうか。)

人に戻した後、ゼルダの手を取るところが操作できるの好きです。最初の魔王復活時にはゼルダに届かなかった手が今度こそ届く展開には、グッときました。その後のスタッフロール時にも賢者の握手など手にフォーカスした絵が出てくるのも良かったなぁ。

最後の最後、ミネルを見送るのに過去と同じように宣誓する展開もすごく良かった。ただプルアも仲間に入れてあげてほしかったな。

 

まとめ

最高でした。

世界の拡張と奇抜な能力の組み合わせにより、前作以上の楽しみ方が生み出され、オープンワールドとしての広がりは凄まじいものでした。とにかく探索していて楽しかったです。バトルも幅が広がり、ストーリー展開も力強い王道でグッときました。5ヶ月間と長い時間がかかりましたが、プレイして本当に良かったです。

 

おまけ。よくわかってないこと

  • 魔神像なんだったの?
  • 地下世界なんなの、ポゥが迷える魂ってことは冥界なの?
  • ゾナウ族、どうやって地下に行ってたの?天空にいた割に地下めっちゃ開拓してるけど、昔は雷の後のエレベーターみたいなのが各地にあったんかな。
  • 秘石は属性ごとにあると思ってたけど、持つものの属性を引き出す万能型ぽいよね。リンクが手にしてたら何になってたんだろう。食の賢者とかどう?

Outer Wilds MOD 「The Outsider」のネタバレあり感想

 

Outer Wildsという僕が大好きなゲームでは、有志がMODを作っていてちょっとした改良やらVR化やら色々とできています。今回のThe Outsiderはその中でもストーリーMODと呼ばれるストーリーを盛り込んだ追加コンテンツの形の二次創作となっていて、ロスにあえぐファン界隈で話題となっていた作品です。

詳しい入れ方はこちらのブログが分かりやすいのでぜひご参照を。

sunagi.hatenadiary.jp

ということで、このMODをクリアしたのでネタバレ感想を書きます。本編で感想を残せなかったのもあり、つい熱が入ってしまいますね。

 

★★以降ネタバレあり!★★

 

ちゃんとゲームとして遊べるのがすごいMODでした!

いやー自分でOuter Wildsをプレイできるのは至福ですね!!この宇宙で知らん場所の探索ができて、謎解きで訳分からんができて、Nomaiテキストをカタカタ翻訳して読めて。これだけでもう大満足です。

いくつか解釈違いや気になる点があったものの、非常に楽しめて良いMODでした。

ストーリーについて

このMODは、なるほどアウトサイダーなNomaiがいたら?というIFスタートですね。宇宙の眼へ猛進し続ける方向でなく、もう諦めて別のところで生きていこうよと考えるNomaiがいたら。

そして、Nomaiと流れ者族が出会っていたら。うん、時間の壁が分厚いけど、こういう夢を入れられるのが二次創作のIFですよね。DATURAとFRIENDの友情、良いですね。

宇宙の眼に惹かれ追い求め続けたNomaiと、追い求めた結果宇宙の死を知り封印した流れ者族。Nomaiの中でも宇宙の眼を諦めた方が良いと考えたアウトサイダーDATURAと、流れ者族の中でも宇宙の眼を求めた囚人というアウトサイダーに同意するFRIEND。この背景や思想が異なる人たちで混ざった対比構造が面白かったです。

本編のひよっこ的には、宇宙の寿命という別の形の死が間近にあり、好奇心を置いておいても宇宙の眼で新たな宇宙を作るのは順当です。この宇宙の寿命が前提にないNomai達の場合、一度今の宇宙を終わらせることへの善悪の評価は、DATURAでなくとも善一辺倒にはならない気がします。MOD内ではDATURAがYarrowと喧嘩してるし、他のNomaiはそれを知っても突き進む体かなーと読みましたが、生物環境への倫理観が彼らにもあるし、すごく盛んな議論が行われるかと思います。結論は微妙ですけどね、好奇心モンスターだし、太陽爆発させようとするし!

 

宇宙の眼の善悪の議論以外に、本編中で明かされていないことへの補完でのIFも含まれていました。モリモリでしたね。

DATURAとFilixがSolanumの親の設定を入れることで、なぜSolanumだけがたまたま第6の場所で助かったのかの説明を入れたのは面白い発想でした。偶然でも良いけど、理由があるとより面白いですよね。また、DATURAの親としての思い葛藤が最期の厚みを増してよかったと思います。(ただ、時系列的に家族や行動の矛盾が生まれてないかは少し疑問でした。未検証だし自分の記憶も曖昧だけど)

 

FRIENDが囚人の仲間とすることで、なぜスライドリール焼かれまくってるのに囚人への道が完全に閉ざされた訳ではなかったのかや、現実の保管庫を沈めっぱなしにするのではなく動かすスイッチがあって破壊されたのかの説明を入れたりというのも面白かったです。ただ、老人と若者の世代での説明は、時系列の矛盾が気になっちゃってあまりしっくりきませんでした。Nomaiと出会った時には老人は朽ちていたはずなら、FRIENDを閉じ込めたのは味方寄りの若者たちだったのか…?

 

収拾者という侵入者の前から幽霊物質が宇宙を飛んでいた補完を入れるのも、良い着眼点だと思いました。が、悪い星というだけで結局謎なままなんですね。もうちょい正体や発生原因の設定があると更に満足でしたね。前の流れ者族をNomaiが救っていて出会っていたのは、ロマンチックだけど盛りまくるな~とも思ってしまいました。

 

エンディングは絵で流れたので、自分なりの理解を示すと以下です。

・宇宙は流れ者族のビジョン通りに終わりを迎えた。別の場所のNomaiもろとも滅びた。

・第6の場所のSolanumの元に、ひよっこがワープして下船したNomai船が落ちてきた

・Solanumは船でいずこかにワープした結果、時間を超えて次の宇宙の143億年後だった

・一人生き残ったSolanumは、新たな星々と新たな生命を見て涙する

最後のワープはどうなってんだ、とも思ったけどリトルスカウトもが生き残れるから、これはやりようあるんですよね。DATURAがSolanumを一人にする気はなかったという思いが叶ったかは、次の生命とSolanumが仲良くなるか次第なのかな。

 

全体通して、ちょっと時系列に疑問が浮かんでしまう部分はあったものの、IFとして面白い二次創作だったと思います。

そしてこれだけスムーズに読み取れたのはばっちりな翻訳のおかげです。オークルさんお疲れ様でした!ありがとうございました!

 

探索&謎解き

このMODで一番良かったところです。楽しかった!Outer Wildsやってる感出た!

本編でもあったやり方を使ってニヤリとしつつ、新たな発想、かつ新アイテムとかではない謎解きがあるのは実に良かったですね。

北観測所のセキュリティ2つは、どっちもなるほど上手いこと考えたなって感じで面白かったです。作者の想定通り塔の上とFRIENDに教えてもらい、なるほどそう来たか!ってなりました。生身ではなかなか回らないし、量子の観察を使うのも良いです。知ってれば最初からできるというナイスOuter Wilds!

初期キャンプで宇宙船ぶっ壊して資材確保するの、こいつらなかなか無鉄砲で熱いなーって思ってたら、謎解きに使うことに気づいた瞬間は思わずマジかって笑いました。確かに唯一ひよっこが攻撃できる手段になり得るんだよなー探査艇!アンコウもぶっ飛ばせたりするのかな、試してないけど。

 

その他

最後に、その他ざっくばらんに書いて終わろうと思います。

 

・添削のてっけんさんが以下で訊いてた娘の言い方、今回の「むすめ」についてかな。翻訳上、使えない文字があると別MODで聞いたので 

 

 

・Feldsparは本編で知っててもヒントしか出さないのでこのヤロ!って思う部分はありますが、今回はなんだか……作者嫌いなの?

・Solanumと囚人くんにも何か仕込んでくれてるかと思ったものの、それは期待しすぎでしたね。

・プロジェクションプールのボード、かつてないほど長いやり取りが必要だからバカでかくて笑いました

・アンコウは結局美味いのかな、現実のより可食部少なそう

・流れ者族とNomaiが宇宙の眼星系で会うの、時系列を整理すると何とかあり得るのかな?第5惑星とイバラの状態は流れ者が来てから成長に気付いたみたいだけど、宇宙の眼の信号のEscall船への伝播時間、燃え盛る双子星でのアンコウの化石の発見(イバラ成長から化石化するほどの時間経過が必要)とか、彼らの寿命とか、色々調整すれば奇跡的に何とかなるのかしら。二次創作に求めすぎかもだけど。

・FRIENDの果てなき谷の家にエレベーターがついてますが、あれ谷の反対側から持ってきたのかな。囚人くんに会いに行こうとしたら、見えなくなって使えない状態でした。でも穴には入れなくて当たるので、ただのバグかも。

・以下の図の「自分たちの衛星」は、母星の方が正確な気がしました。重箱の隅ですが、土星の衛星が彼らの母星の理解なので。

 

なんか熱く楽しめたせいで文章も長いし否定的なことも書いてしまいましたが、とても楽しかったです。プレイできてよかった!!

 

映画ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー感想(ネタバレあり)

ゲーム好きから評判が良さそうなので見に行きました。マリオらしく面白い作品でした。

俺は任天堂ゲームはファミコンスーファミまでが中心の人で、やってないマリオは大量にあります。なので受け取れてない要素はあったとは思いますが、それでも拾えてニヤリとするものもありつつ、子供向け意識して作ってるからそんなこと気にしなくても良いんだろうなと思ったり。

最初の感想は楽しかったな、面白かったなではあったんですが、正直物足りないものも感じました。何でか考えた結果、以下の2点かなーと。

  • 子供もターゲット
  • 見るよりプレイしたい

1点目、子供もターゲット。そりゃそう、任天堂だしマリオだし、俺も自分の子供に見せたいのでこれで良いんです。そう割り切れはするもののあえて触れると、これは俺が思春期にニンテンドー64行かずにプレステだのPCゲーだのに行ったところにも関係してるなーと。任天堂は間口が広い分、子供っぽいイメージがあって、大人びたい、複雑だったり深みのあるものがやりたいっていう嗜好がある俺には物足りない部分あったんだろうなと思いました。

2点目、見るよりプレイしたい。ゲームの要素を見せてくるがゆえに他人のプレイを見てる感じがしてきて、ワクワクして楽しいものの、やはり自分がプレイしたいよねって気持ちが出てきたのかと。これも俺の嗜好で、スポーツ観戦やゲーム実況を見るのよりも、実際にプレイしたい体験したいの方がとても強いです。見るのも面白いけどね。

まあそんな物足りなさも感じつつ、楽しい作品でした。あとは印象に残ったところを思い出しでざっくばらんに列挙します。こっからネタバレありです。

 

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小説「幸せになる箱庭」感想(ネタバレあり)

Outer Wilds界隈で話題の以下の短編小説を読んだ感想文(2)です。

老ヴォールの惑星 | 小川一水 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon

 

1冊の中に4本入っていて、今回は3本目の「幸せになる箱庭」についてです。

小説自体とOuter Wildsのネタバレありです。直接関係なく恐縮ですがOuter Wildsクリアしてない人も見ないでくださいね。

 

 

 

 

 

 

言いたいこと

Outer WildsのDLCじゃん!ウワー!!
 

世界観とか

・辿り着いた先の円筒状の巨大コロニーの中に自然豊かな植生って!未知の言語体系と未知の知的生命体って!流れ者じゃん!!しかもそれ仮想現実なのかよ!流れ者じゃん!!仮想現実が再現しているのその人の周りだけって!流れ者じゃん!!イメージめっちゃできるよ!
 
・母星切り崩してプロセッサにしたっていうのも、思い出しちゃうね!ただ今回は周りの惑星も切り崩した上に、外星系の物資まで増築しちゃって質量増大してるけど、重力的なものは大丈夫なのかな。リング状だとどうなるんだ。ラプラスの魔だから何とかなるんか。
 
・クインビーの、知的生命体が試行錯誤して発展したり頑張ったりするのを鑑賞したいっての、俺たちOuter Wildsゾンビと同じじゃないか!気持ちめっちゃ分かる。いいよね。悩みや恐れ、仮説発見、仮説検証の果てに辿り着くその結論。人によって辿り着き方が異なるそれぞれの旅路。俺たちが超技術を手に入れたらああなってしまうのか。
 
・超次元的存在だから、望む最大公約数を叶えられますはそうなのかもだけど、再現では一応リソース削減してるんだよね。完全再現ではなくその人の周りだけって。なら数が増えると幾何級数的に計算資源使いそうだけど、他の知的生物種含めて何とかなるんか?180億人程度は問題にもならないらしいけど・・・。もしリソース問題があって、さらに今回発生した矛盾問題考えると、実際の本人たちを使うと面倒だから、人間関係は断って個々にダミー人間当てる方が簡単そうな気もしたけど、見てて面白いのはその人間関係の偶然も含めた揺れだから意味なくなっちゃうな。こんだけ技術力あるなら、各地に目やスパイカメラ的に飛ばして遠隔ビオトープ的に見てても面白そうとも思ったけど、時間圧縮して体験したいから仮想世界が良いのか。むずいね。
 
木星だったのは、前話のヴォールとの関係を想像してしまうな。同一世界だとすると、ヴォールの時の人類は33光年先に行って戻れるところまで来ているから、この話よりは進んでて後の時代なのかな。ヴォールで刺激は受けたけどクインビーの方で技術が発達したとか。その時の人類が夢うつつのどちらなのか、ヴォールも想像上の生き物でクインビーの手のひらなのかも不明になって怖いけど。
 
・自動機械のビーズたち、作業だけなら対話可能なAI搭載する意味がないのだけど、知的生命体をクインビーまで誘導するために設定しておいたのかな。それとも付加価値を付けたくなった日本メーカーみたいなノリ?暇だしな。そしてどうやって対話したんだ、言語体系どうなってたんだ。ビーハイヴの源流語も分からんって話だったのに。・・・余談だけど、ヘテロゲニアリンギスティコって漫画がその辺の未知とのコミュニケーション描いてて面白くて好きです。言語というより概念の有無や、仮定の話が通じないのが好き。
 

ストーリー寄り

・開始早々、事後でなんやねんと思ったけど、改めて考えると生き物の欲求とマイルズ先生の思いみたいな示唆を示したかったんかな。
 
・ビーズ達によって木星の質量を奪われ続けたら、重力減って惑星軌道が変わるの怖い。ハピタブルゾーンの話で、地球は太陽に寄ってしまうって話だと理解したけど、単純に衝突とかの方も怖いよね。解決できず軌道がずれていったら、火星は地球の環境に近づいたりしたんだろうか。それにしても惑星の動きが変わるほどかー、現実では先日のDART小惑星の軌道変えたすげー!だけど、将来的にこういう問題にもぶつかるんだろうか。
 
・2人のエリカで、同じ個体でも外的要因や接する順番が変わると感情や結末が変わってしまうのいいよね。運命や宿命も好きだけど、そういうドライな感じも現実ぽくて好きだな。
 
・人類は望む因果という餌を与えられた鑑賞対象になれるわけだけど、「その生物種の繁栄」という観点から見ると、家畜は意外に悪くなくて繁栄の一種だって見方を思い出す。クインビーは他の生き物は興味ないのかな、犬猫をはじめ、魚も爬虫類も地球の生き物は可愛くてかっこよくて素敵ですよ。一緒に連れていっておくれ。
 
・魂は置いておくと、その世界が本物か偽物かも結局認知できる範囲でしか人間は判断できないと思ってるので、丁寧にそこしか見せられないならそれは本物としか捉えられないよねー。敵の術中にはまって、自身が望む幻想の世界にいつの間にか囚われるっていうのファンタジー作品とかでもあるけど、そこで違和感に気づいてそれでも僕は現実を選ぶんだーってのは本作と同じだけど、相手が超越しすぎだから自分達以外は諦めるってのはオチとして良かった。長い物には巻かれよう。
 
・Outer Wildsのようにネタバレ対象に入れてないのでぼかすけど、某焼きそばパンゲームも世界観や外的環境とかで思い出したので一言だけ。やっぱいいよね、こういうの。
 

まとめ

Outer WildsのDLCを彷彿とさせる面白い話でした。
こういうことあったらどうなるんだろう、ってワクワクしたり考えたりできるのがSFの良いところですね。面白かった!

小説「老ヴォールの惑星」感想(ネタバレあり)

Outer Wilds界隈で話題の以下の短編小説を読んだので書き殴りました。

老ヴォールの惑星 | 小川一水 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon

 

 

1冊の中に4本入っていて、今回は看板でもある2本目の「老ヴォールの惑星」についてです。

小説自体とOuter Wildsのネタバレありです。直接関係なく恐縮ですがOuter Wildsクリアしてない人も見ないでください。

 

 

言いたいこと

これはOuter Wildsですわ・・・めっちゃ良かった!!
思いを継ぐ系は大好物なんですわ。良かった!
要素ごとに好き勝手列挙します。
 

世界観の関係

とりあえず導入のヴォールとフライマの会話で意味が分からない点が多くて面喰らったので、その辺にあった紙の隙間に雑メモを走り書いた。よく分からないのも良いですね。こんなのアップせず清書したい気持ちはあるけど、ちょっと時間取れないんですまん。

 
短編でも星系と生態系の設定、両方ちゃんと書いてくれてよい。こう、化学やら物理学やら詳しいともっと面白いんだろうなぁ。俺は全然ないです。読み取れた内容で印象に残ったところを以下に記載します。
 
・繁殖はせず、珪素と金属が結びつくと誕生する。偶然なんだけど、大変な環境だったからそれなりに発生する。地球の生命の誕生とかもそんなノリだったのかな。
 
・暴れ狂う気流の中に生きるから、気流を流せる円筒状の身体、かつプラズマジェット噴出で移動、定位する。ひれ足が飛行機の尾翼みたいに姿勢制御に役立つ。金属生命体というか、宇宙の別の生き物でとても良いですね。
 
・栄養素の接種目的が2つ。風によるエネルギーとしての電荷生成と、身体の成長のための共食い。共食いはドラゴンボールナメック星人の同化みたいに、あっという間に吸収できるし、得た知識を与えることができる。便利だねー。
 
・物は作れないが個体に知識が蓄積され、体表の光信号で同種での通信と共有が可能。珪素と金属の混合生命体ってことだけど、珪素って調べたらシリコンなのね。え、じゃあフラッシュメモリー生命体ってことでは?そりゃ一瞬で伝達できて記憶し続けられるわ!共食いはシリコン素材の結合と記憶領域の結合ってことで、パソコンで記憶領域増設してるみたいなノリかな。魂というか、CPUは失われちゃうのか。
 
・耐風のための隊列、レース系で見るスリップストリームかと思ったけど、南極のペンギンの塊の方が近そう。ただ大きい個体が前に出ると耐えきれず丸ごとぶっ飛ばされるので、逆三角形の隊で小さい方から順番にみんな少しずつ担当するってのも面白い。
 
・星や単位とかの説明、ヴォードが生きた時代から変わってる気がする。最初は距離を1万体長とか言ってるが、最後はkm単位とか精度が向上しているの良いと思った。(が、見直すと発言じゃないから読者向けに分かりやすく説明しているだけかも。)
 
・母星の意味合いが、恒星サラフォルン側なのは何でだろう。サラーハに打ち寄せる熱波こそが自分達を生み出したという思いが強いのかな。
 
・公転の意味合いが、彼らからは天動説(恒星のサラフォルンが移動)だったのが、最後の外星系(人類)からの観測だと地動説(荒れ狂うサラーハが移動)で観測者によって違うのもよい。自転がないって説明もあり、サラーハの動きが良く分からなかったんだけど、公転軌道が楕円形で、自転速度が地球の月と同じで常に同じ面が恒星を向いていると想像。で、恒星側が昼半球、裏側が夜半球。サラーハからは自転していないと観測していたなら、恒星との距離が変わることで四季があるのは公転軌道が楕円形だからかなーと想像。地軸の傾きはよくわからん。地球との周期の関係まで考える知識がないので誰か整理してくれてないかな。
 
・サラーハが水素大気と超臨界水(これも物理的な用語なのね)でできていて、季節によって場所が行き来するの、Outer Wildsの巨人の大海に、灰の双子星の砂の動きが混ざった感じでよかった。過酷すぎる。
 

ストーリー寄り

・タイトルであるヴォールが即退場して驚いた。別のサラーハ探しに行ったかとも思ったけど、マジで孤独死したのか・・・。
 
・ヴォールと話していたフライマの死に方、彗星って侵入者じゃん!Outer Wildsだ!
 
・って思ったらもっと強いトーバイが後に控えてた。宇宙は終わらないけど母星が死ぬのもOuter Wildsだ!もしくはドラゴンボールのナメック星の方が近いかも。
 
・個体の存続よりも、知識と経験の存続を大事にする生き方、良い。共食いしたり、情報伝達したりしつつ次世代に繋げ、母星の死期を悟ってからは別の知的生命体へ繋げようとする・・・実に良いね。二つ名があるから、昔の個体が何を見つけたかも受け継がれてるね。特に自己犠牲で発展を促すクーリシュ偉大すぎる!二つ名はつかなかったけど、恒星には名前を残したっぽいね。
 
・別の知的生命体を探すの、Outer Wildsの宇宙の眼を探しているようで良い。自分たちの特長である光感度でドップラー恒星から見えた惑星達からは応答が得られず、探索方法も直列法から重ね合わせ法と色々試して進歩するも見つからない。最後には若者達が力を合わせ、先人ヴォールの伝聞を元に協力して探すのエモいねー。成果が得られなくて、知識がある長老たち含めて諦めるやつがいる中、向こう見ずなやつらが情熱や執念で事態を動かすの良い。
 
・通信先が我ら人類なの、ご都合感もあるけど良い。ボイジャーのゴールデンレコードが届く前にあっちからアプローチしてくれて人類ラッキーだ。コミュニケーション取るの実際にはハイパー大変だと思うけど、サラーハまで往復できるぐらい科学技術が発達したのだから何とかなるんじゃろう。未知の知的生命体との対話はロマンなのだ。
 
・生き残ったのは、諦めて寝てて大きくならなかった個体であるテトラントってのもなんか良い。そして、更に次の生命体を探す仲間になってくれるのもよい。
 
・種族名は、ここに至るため受け継がれたヴォール。だから最初のヴォールは老ヴォール。そして老ヴォールの惑星が指すのは木星。ガス型だもんなーなるほどね!ただせっかく着いたけど、ヴォール達はあの鬱陶しかった熱波がないと生きられないの悲しい。別の星系で見つけような!
 

まとめ

ロマンのある違う星系の知的生命体の話で、更に思いを継ぐ系でとても面白かった。
知識と経験を次に受け継ぐ。実に好きな話でした。

映画ブレット・トレイン感想(ネタバレあり)

 

今日は映画を見たので書き殴りました。ネタバレありです。

 

結論

面白かった。人生のすべてはトーマスから学べる。

各々が勝手に動いて最後に収束するのは大好物なんですよ。

 

感じた要素の列挙

世界観

・雰囲気好き。サイバージャパンはもちろん、海外の人が考えた妄想ジャパンも好きなので。日本人は中国・韓国と相変わらず混ざったキャスティングされるね。

・とはいえ、富士山どこにあるねん。静岡過ぎてるぞ。

・東京から京都で夜が明けるって、縮尺か速度よ・・・

・最後どこだろ。大都会岡山?

・フィクションの物理現象は突っ込んだらいけない
 
人々
・基本的にみんな有能なので良い。
・レモンの鈍重そうに見せてからの有能っぷりよ!!トーマスで全てを学べるのは本当だった。
・みかんは見かけとガッツと相棒思いでかっこよかったな。Fワード連呼、あれもイギリス訛りなの?
・プリンスは徹底的に人を利用するの良い。
真田広之はズルい。刀の血は納刀前に拭いてほしいけど、いるだけでかっこよすぎるのでどうでもよい。
・モモンガのキャラ、2020パラリンピックのやつを思い出すデザインだね。
マシ・オカ、お前も暗殺者じゃないんか!
 
その他
・アクション良かった
・殴り合いの途中、一般人に配慮して仲良くするの好き
・ババアは結局通報しなかったのか、ホワイトデスに潰されたのか
・ウルフもっと活躍ほしかったな
・みかんの盗み癖ももっと活躍ほしかったな
・みかんが言った「レモンは血を流さない」っての伏線ぽいけど気付けよ感。返り血まみれで気付かなかったのかな、まあ疲れてたしな
・みかんの恨みを込めて、みかん配達車でプリンス轢くの最高!だけどあれフォルムが丸いしオレンジじゃない?
・最後にレディバグの中で悪運の意味合い変わるの良いね
カーバーはレディバグと違う意味の悪運が良いのか?それとも、ずるがしこいって話してたから上手く避けたのかな。
 

時系列の整理

劇中に至るまでの時系列が頭で整理しきれなかったので書いて整理してみる。
殺意が重要な気がするので、★で書いてみよう
10年以上前とか
・ホワイトデスが組を乗っ取り、長老の奥さん死亡 ★長老→ホワイトデス
 
・ホワイトデスにプリンス誕生、女だから相手せず
・ホワイトデスにバカ息子誕生、可愛がる ★プリンス→ホワイトデス ★プリンス→バカ息子
 
・双子がトーマスを見て育ち、すべてを学ぶ。★双子→ディーゼル
 
10年以内ぐらい?
・双子がボリビアでホワイトデスの組員全滅させて解体業に従事。★ホワイトデス→双子
・ホワイトデスは後始末のため出張へ 
・バカ息子がホワイトデス出張中に誘拐され身代金要求される
・ホワイトデス奥さんがバカ息子を助けに行く
カーバーが追突事故でホワイト・デス奥さん殺す ★ホワイトデス→犯人(カーバー) ★ホワイトデス→バカ息子
 
・ウルフが暗殺者としてギャングで成り上がる
レディバグがフィラデルフィアで双子のレモンに2発撃たれる ★レディバグ→銃が嫌いになった?
 
少し前
・ホーネットがウルフのギャング暗殺依頼を受ける(誰から?ホワイトデス?)
・ホーネットがウルフのウェディングケーキに毒を盛る
レディバグがウルフの結婚式にスタッフ参加(何しに?)。ウルフとぶつかりワインがかかり、ウルフは離席する ★ウルフ→レディバ
・ギャングやウルフ奥さんがケーキを食べて絶滅 ★ウルフ→犯人(ホーネット)
 
・プリンスが木村の子供を屋上から突き落とす ★木村・長老→犯人(プリンス)
 
・バカ息子が誘拐される(ホワイトデスの指示?)
・ホワイトデスが誘拐犯に身代金を払う
・ホワイトデスが、双子にバカ息子と身代金の奪還を依頼する
・双子は17人殺して奪還に成功
 
新幹線の乗車前
・ホワイトデスが双子に、バカ息子と身代金を新幹線で受け渡すよう指示する
・ホワイトデスがホーネットに、新幹線でのバカ息子の暗殺を依頼、報酬は身代金のブリーフケースと伝える
・ホワイトデスがウルフに、新幹線での仇(ホーネット)の暗殺を依頼する ★ウルフ→ホーネット
・ホワイトデスがカーバーに(マリアを仲介)、ブリーフケースの盗難を依頼する
カーバー体調不良になり、マリアがレディバグに代理で盗難を依頼する
 
・プリンスが木村に、犯人が新幹線のある座席にいることを伝えておびき寄せる
 
 

結論

てことで、とても楽しめました。

見終わった直後は時系列が気になってたけど、それなりに整理するのも含めて、この手のは楽しい。2周目も楽しめそうな映画でした。