ヤマダメモー

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ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム感想(ネタバレあり)

ゼルダシリーズは未プレイでしたが、今年に入り3~6月ブレワイ、6~11月ティアキンと駆け抜けました。1日1時間ペースなので歩き抜けた感じですが。

やって良かった!めちゃくちゃ面白かったです。

 


以降ネタバレありですので、ご注意ください!!

 


ブレワイも広大でいくらでもプレイできそうだったのに、空に地底に洞窟にと3倍以上に世界広がったので、探索が楽しい楽しい。上空からのモモンガスタイルであちこち行きやすくなり、崖やら壁やら登る方法も増えたのでサクサク行けたのも良かったなぁ。ロードも比較的早いし、すげーよほんと。

新しい能力もクラフトだったりと新たな楽しみ方が広がり、もうずっと遊べますね。とはいえ時間の都合もありプレイスタイルはゆるめに、クラフト系は全然頑張らず、装備も強化やコンプリートは目指さず、探索やチャレンジは気の向くままに、でした。

攻略順は、ハテノ村、風、火、マスターソード、水、雷、龍の泪、魂でした。ハテノ村が最初なのはシーカーセンサーが欲しかったから。ブレワイから連続だったので、宝箱に反応してくれないと悲しくなるので……。

ここからは、道中の思い出話をいくつかして、ラストの話をしていきます。

 

戦闘の思い出

風のボス戦で、加速して弱点をぶち抜くドラゴンボールみたいな攻撃は楽しかったですね。空中戦なのも相まって普段の戦いと違って面白かったなぁ。

ゲルドの街襲撃で集団戦したのも楽しかった。兵士達ちゃんと戦えるんだね。タワーディフェンス成分の配置がはまったのかは忙しくて分からなかったけど、敵軍とみんなで戦ってる感じは良かったなぁ。

あとは地底のライネル5連戦ね。やりすぎだよ!でもそういうの好きだよ!

瘴気の手はキモ怖すぎて、初めて倒したのは結構経ってからでした。素早く追ってくるし捕まると身動き取れないしなんやねんコイツ。そうそう、スーパー行ったら「ダニがホイホイ」って商品があり、ダニ側に親近感わくようになりましたね。

詰まった思い出

リト族の宝のチャレンジ「御山の秘湯に眠る秘宝」に詰まりました。温泉の真ん中に行くやつ。

まず、温泉には上空から向かい、水だし飛び込みしたんですが、水深浅くて死ぬんですね。それはそう。そして、温泉の位置が特定できたから中心地に行くわけですが、それらしき場所に行ったら宝が見つからない。説明には3つの湯を導き満たすって表現があるから、何かアクションが必要かと思い温泉ウロウロするも何もなく、ははーんこれは源泉が地下にあり中心地に流し込めるんだな、と地底をウロウロするも溶岩があるだけのゴロン族用の温泉。いやいや詰まったわーどないすんねん、ってことで結局地上を再探索したら別の洞窟があったっていう話でした。曖昧な場所の指示出すなら、洞窟少なめにお願いしてほしいなぁ。


うんざりポイント

壊せる岩だらけの場所ですね。鳥望台とかゲルドの宝とか、岩がギッチリ詰まっててうんざりしました。武器が壊れなきゃ、あとはポーチが2倍くらいあればまだ破壊の爽快感が楽しめたかなー、いやだるいよなー。

あとはアイテム拾おうとすると賢者が暴れ回るのも毎度うんざり。チューリは飛ばし、ユン坊は焼く。ボタン変えてくれ。

 

マスターソードまわり

同じくらいの進度だったフォロワーさんが取ってて羨ましかったんで急きょ取りに行きました。どうせコログの森だろって向かったものの全然先に進めず悩みましたね。て、地底からってルートもあるのに気付いた時、トーレルーフの株が上がりました。上手い使い方だ!

最終的に樹の爺さんマーカーに従って白龍に行くわけですが、龍の泪は後回しの方が良いという意見に従って1つも見てなかったので、へー白龍こういう役割かーふーんで頭のトゲを抜きました。ここ泪見てたらグッと来るシーンになってたろうけど、これはこれでヨシ。

ところで爺さんのリアルタイム龍マーキング、便利だからプルアパッドに丸々アップデートさせてくれ。有能すぎる。


ストーリーまわり

賢者の使命のムービー良かったです。同じ話繰り返されるのはアレだけど、一族ごとに伝えたいし攻略順も自由だから仕方ない。過去の大きな話と、古の約束を守る人達が俺は大好きなんだ。

このムービーや侍女の記録から、ゼルダは過去に行ったのかなー現代にいるのは偽物かなーとは感じていたものの、4賢者の後にハイラル城に現れたゼルダは本物だと思ったんですよね。封印戦争の結果ゼルダは霊体となり、赤い月の夜だけ会話できる状態になった、だから赤い月ムービーでもゼルダが話してるんだと思ったんですよね。

実際には違うし、赤い月の出待ちする前に龍の泪回ったせいで、行く前に間違いが分かってしまったんですが。

そして龍の泪も良かったですね。4賢者とマスターソード終えてから一気見したので、ミネルから龍化の話が出たときに思考が進み「白龍!えっゼルダお前!!」と胸が熱くなりました。ブレワイでは努力しても能力が目覚めず、ハイラル王国滅亡してやっと能力に目覚めて100年厄災を抑え続け、今度は過去に飛んだ上に現代まで龍化して意識なく頭にトゲ刺さりながら漂うって、人生苦労しすぎだよ……あと何歳だよ……。

あとは、ラウル夫妻との会話とか、侍女による日常の記録も、みんなの日々を補強してくれていて良かったですね。キャラクターにはその世界では実在して生きていてほしいので、こういう視点の話も好物です。

 

ラストバトル

終戦、良かったですねー。道中で賢者との接続が切れて寂しくさせてから実体の賢者達が駆けつけての総力戦、王道で大変良かったです。各神殿のボスとの再対決はスキップでちょっと寂しいなと思ったけど、その後もモリモリだったからヨシ。

特に、ガノンドロフ第2形態の回避ジャストの応酬、すげー楽しくて気持ち良かった!達人の域同士って感じで、自分のプレイがすごくなったかのよう!(ボロボロにやられてるのに)

黒龍は最終決戦に相応しい敵の大きさ、作品を象徴する広い空と眼下に広がる駆け巡った地上の景色、そして変わり果て意識がないはずの白龍ゼルダとの共闘っていう、もう最高に好きな感じで実に良かったですね!

 

ラストの展開

苦労人ゼルダが戻れて良かったです。シーンを見た時、最初はモドレコの力だと思ったんですよね。龍の泪でモドレコは対象のことを意識する云々の話があったので、ゼルダを戻せたのはリンクの記憶・思いと、ゼルダの時の力&体内にある秘石ブーストのモドレコの力ではと。でもそうするとラウルの聖の力いらなくなっちゃうし、あのシーンにはラウル夫妻の力がやっぱいるよね!ミネル姉ちゃんもそう言ってたし。

(ちなみにインパが戻し方調べてみるって言ってたけど、シーカー族の謎技術が見つかった未来はあり得たんだろうか。)

人に戻した後、ゼルダの手を取るところが操作できるの好きです。最初の魔王復活時にはゼルダに届かなかった手が今度こそ届く展開には、グッときました。その後のスタッフロール時にも賢者の握手など手にフォーカスした絵が出てくるのも良かったなぁ。

最後の最後、ミネルを見送るのに過去と同じように宣誓する展開もすごく良かった。ただプルアも仲間に入れてあげてほしかったな。

 

まとめ

最高でした。

世界の拡張と奇抜な能力の組み合わせにより、前作以上の楽しみ方が生み出され、オープンワールドとしての広がりは凄まじいものでした。とにかく探索していて楽しかったです。バトルも幅が広がり、ストーリー展開も力強い王道でグッときました。5ヶ月間と長い時間がかかりましたが、プレイして本当に良かったです。

 

おまけ。よくわかってないこと

  • 魔神像なんだったの?
  • 地下世界なんなの、ポゥが迷える魂ってことは冥界なの?
  • ゾナウ族、どうやって地下に行ってたの?天空にいた割に地下めっちゃ開拓してるけど、昔は雷の後のエレベーターみたいなのが各地にあったんかな。
  • 秘石は属性ごとにあると思ってたけど、持つものの属性を引き出す万能型ぽいよね。リンクが手にしてたら何になってたんだろう。食の賢者とかどう?