ヤマダメモー

ゲームとかの感想やメモ置き場です

The Witnessプレイ日記(11)

 

19日目(2022/07/17(日))

要約:動画見て山におかえり

3連休の中日。最高の一言。

さて、手持ちのカードのラスト1枚の再生をするぞ。最初の庭園近くにあったやつ。

爆発音の後におっさんが出てきた。前の女性同様、TV番組のインタビューっぽい。

おじさん

人類が進歩する真の原動力は科学者や技術者達である。科学は世界の確実な真理を述べるが、その分とっつきにくい。アートは世界への自身の解釈を語っており、その分世界を間接的に見るので理解はしやすいが、世界自体からは遠ざかっている。様々な物事をより多く理解したり、自身の能力を開花したりするには知識の助けが必要だが、私達はそれは手にしていない。知識を「適切な問い」に辿り着くために活用してみてはどうか。気付くことが重要な初めの一歩となる。生きる上で、何か変えたいことはないかを問うことがスタート地点となる。

的なことを言っていた。ググると、ジェームズ・バークという人らしい。

James Burke (science historian) - Wikipedia

 

科学とか神とか、一見交わらなさそうなレコーダーが多かったけど、この人のアートの説明で少し意味合いが伝わった気がする。ふむふむ。

 

さて、島の中も進めたいけど、もう少し動画見たくなったぞ。諦めてたやつ頑張るか・・・。風車まで戻ると、途中にパネルがなくて行けないところあるの気になる。これもこの前山のトンネルで見つけたところっぽい。中心部からのショートカットになるのかも。

神殿跡に向けて移動。さっきのが気になったので、レーザー起動に繋がる地下を見てみると、同じ感じになってた。もー。

こっちも行けない

ちなみにレーザー兵器の行った先見たら風景しかけられてた。そうね、こういうのやるよね。クリア後に再訪しないといけないやつ。

やるよねー

さて、戻って当初の目的地に戻る。

あきらめてたやつ1

青いのと黄色が結構離れててテトリミノの形作れないから、青の数的に左下の黄色テトリミノを丸ごと消すと思うんだよねー。けど全交点通すとなかなか合わずやはり難しい。

と、20分くらい試行錯誤してできた!

できた!

さて、さっそく再生してみるぞ。2本立てだった。

2本くっついてた

1本目。学校の講義のよう。

物理法則を理解したからといって、何でも(例:世界の意味)は分からない。世界を段階的なヒエラルキーで捉える方法。原子レベル、分子レベル、水、太陽の黒点・・・。後半も事象の蓄積だが、いちいち根本的な部分には立ち返れない。何故ならヒエラルキーの上に行くほど、基本原理の間には段階があり、段階にはギャップがあり、複雑な事象がハイレベルに絡み合い総括できないため。最も高い概念の集合体と、最も低い基本原則、どちらの両端も神に近くはない。少しずつ物事の繋がりを、世界という大きな世界の相互作用を理解していっている。

2本目。インタビュー映像。

僕は世界のことを見出す探索をしている。世界のすべてではなく、もうちょっとよく知りたい。どんな形であれ本質はありのままの姿でそこに現れるので、調べるときは予断を持たず決めつけず「もっと知りたい」気持ちだけ持つ。作り話は、シンプルすぎるし、人類のことしか視野に入れておらず偏りすぎていて信じられない。何が真実かを見極めるため、仮説を全てかき集めても途方に暮れ、科学は真実かと問いかけ、疑い始める。何が真実かなんて知りはしない。全てが間違っている恐れもある。疑念や不確実性、分からないことがあっても僕は平気。分からないまま生きる方が、間違っているかもしれない答えにすがって生きるより面白く感じる。確からしいものはあれど、1つとして完全な確信には至らない。答えを知る必要なんてない、知らなくたって別に怖いことなんかない。

 

どちらも、物理と世界の関係性について。物理を重ねても世界なんて少ししか理解できない。疑問と好奇心を持つのが大事だよね。聞いててふと思ったけど、俺が操作しているキャラクター、影は人間なんだけど人間なんだろうか。一人称視点で、水面は反射する割にご尊顔が見えないし、なんか謎の操作できるし。

ワタクシ

さて、次の諦めてたやつに向かう。座礁船のところだ。

前に無理に思ったやつ

いやー、これ右下の黒い六角形を先に通すのが無理すぎるんだけどマジでできるの?下から通すとゴール行けないし、上から通すと先に大きい六角形通っちゃうし不可能では?

外にヒントないかと思い、赤い照明を気にしたものの、近くに色フィルターなし。つーか元の色が違っても赤足したら同じ色にはならんよな・・・。船で通れるっけで行ってみたが通らず。うーん、何度も考えるが俺には解けんな。動画のおっさんも答えを知る必要なんてないって言ってた。人間諦めが肝心。

もう1個無理と思ってた街の防音室のところに行くか・・・。なんとなく城跡のレーザーのとこに上る。あ、お残しがあった。

残ってたパズル

解いたけど何も起こらず。反対側のパズルだけでレーザー起動したから、どっちか解けばよい選択問題だったのかな。

ちなみに風景も2つできた。良かったね。

上から見えたやつ。カラフルな方、形変えるともっとできるかも

あと、石像の裏にレコーダーを見つけた。

ささくれ

ダグラス・ホフスタッター(2007)。ホフスタッターって声に出して読みたい素敵なお名前ですね。内容は、壮大な出来事よりも小指のささくれの方が気になる。我々は結局自己中心的で、最も現実的なのは我々自身である。私という概念から生じる、ということだった。そうだね、結局大事なのは自分ごとだけなんよ。

と、寄り道しつつ街に着いた。前述の防音室、やはり何も分からんので、ヒントないかと探す。頭上に防音材がないところがある。

防音室

・・・で?
やはり分からん。総当たりしかできんけど、左右のパズル両方がピッタリ合うまでやるのは心が折れるのでこれも諦め。ダメだこりゃ。

ちなみに上から見るとどうだろう、と塔から見てみたが特にわからず。風景パズルは1個あった。

塔からの景色

少しふらついて、山の下に戻るかな。中華屋敷で2つ風景見つけた。

風景見えたね

山頂で3つ。これだけやっても黒棒1つもコンプリートできんの凄まじいわ。どんだけ仕掛けとんねん。(数えりゃ分かるが面倒臭い)

山頂のやつ

降りてすぐ曲がったところに、街の俯瞰があることに気付く。

俯瞰映像こわ

うげ、見張られてる!ニヤニヤされてる!と思ったけどよく見るとリアルタイムではなさそう。解いた状況とリンクしてないわ。

とりあえず次の入口近くまで進もう。前回のところを越えると外の景色が見えて、周りに模型があるところに。風車、ツリーハウスと、もう1つは何だろう。

模型

というところで、入口まで行ってないけど今日はおしまい。

 

プレイ時間:4時間(累計38時間)