ヤマダメモー

ゲームとかの感想やメモ置き場です

The Witnessプレイ日記(21)

 

34日目(2022/08/16(火))

要約:めぼしいレコーダー聞き終わり。

今日も暑いですね。

496クリア +111 +1 で開始。

 

さあ、早速昨日聞けなかったレコーダーを聞いていくぞ。映画館の上を左に行った、街に繋がっている方から。一番手の女性と、レコーダーでよく聞く男性の会話。

時計の概念は、時間の連続性をすべて内包している。概念においては「6時」は「7時」や「8時」より早いわけではない。しかし、概念が定められない限り時計は決して時を告げない。ニコラウス・クザーヌス 1450年

  • それは僕の担当だろ。
  • そうね。でもこれについて思いついたことがあって、ちょっと試してみたいの。さてどうなるかな。
  • 気がついた時には、クザーヌスのテキストをすべて奪われてしまいそうだね。で、どんな考え?
  • さあね!意識下の衝動っていうの?創造力にはつきものでしょ。
  • あの島に行く前からそんな風に思ってた?それとも行った後からかい?
  • たぶん、行った後からね。すべてじゃないにしても。前から芽はあったんだと思う。初めにこれを聞いた時、あなたは私に考える手助けをしてくれた。でもその時はうまく気づけなかったの。今では「エンドウ豆の上に寝たお姫さま」のようだわ。でも出しゃばるつもりはないのよ。本当に個人的な衝動なの…。これを録音しておきたくて。後で自分の聞きたいように聞けるように。整理しておきたいの。自分のためにね。
  • これを「持っているといい問題」のファイルに入れておこう。たぶん旅を通じて、この一遍に対する君の態度は変わった。あるいは、もっとはっきりしてきた。うまくいっている証拠だ。何かがうまくいっているんだ、たぶんね。
  • 始めた頃はここまで来れればラッキーな方だと思ってた。でも、来たわね。
  • ああ。さあ、どうぞ録音して。僕は行くよ。君に感謝してる。僕自身が避けているものについて考えるチャンスをくれたのだから。
  • どういたしまして!

やはり、一番手の女性は島には行くことで何かしら影響を受けているようで、これはプロジェクトとして良い方向みたい。また、クザーヌスの発言は何か発想の転換に至る大きなポイントになっているようだ。今回の発言に限らないかもしれないが、「概念が定められないかぎり」の部分は大事に感じた。「エンドウ豆の上に寝たお姫さま」は知らなかったので以下を参照したが、微かな違和感に気付ける状態を指すっぽい。動物に教えてもらうのと、男性に手助けされた部分もリンクしてるのかも。

エンドウ豆の上に寝たお姫さま - Wikipedia

男性の「持っているといい問題」ファイルは、課題リストのバックログなのか、それとも島に置いておくべき発言やパズル的な意味にも受け取れるな。

どうでもいいけど、聞くと発音がクザーになってる。英語だとCusaなのね。Nicolaus Cusanusは別言語なのかな。

Nicholas of Cusa - Wikipedia

 

逆方面の砂漠神殿のところに落ちてるやつを聞く。

私の力は限界に達し、この旅路にも終わりが来たと思った…私の前途は閉ざされ、蓄えは使い果たし、静かな暗がりの中へ身を隠す時が来たと。しかしあなたの御心に私の終わりはなく、言葉が舌の上で死に絶えると、心の底から新しい旋律が沸き出でた。私は知った。古い道が消えると驚くばかりの新たな国が、その姿を現すことを。

 

プレイヤーの言葉?最初の再生だけ最後に人の名前が一瞬表示されたような・・・残念なことによそ見してたし音自体はなかったし、2回目以降の再生でも出なかった。同時に開いてたスクショ画像と見間違えたのかな・・・。プレイヤーの発言とすると、一度言葉が舌の上で死ぬ、つまりは思考の限界まで突き詰めて枯らすと、新しい発想が出てくる的なことかなぁ。

 

一旦、見つけてたレコーダーはこれで全てかな。今のところ、昨日思いついた仮説を否定するものはなさそう。あとはチャレンジ後や真エンドの追加情報に期待。

ちなみに、砂漠神殿前で展開されたメモはなんだろう。最初の庭園の門のパズルに似てる?あそこ、ノールールな感じだったから、実はこれに従うと新しい何かが起きるのかも。今度行こう。

 

 

メモ:映画館の風景パズルは、ノスタルジアの最後の丸ではなさそう。あかんかった。

次回はチャレンジオブチャレンジしよう。

 

496クリア +111 +1 で開始。

496クリア +111 +1 で終了。レコーダー聞いただけだしね。

 

プレイ時間:1時間(累計83時間)